手組みエンジン

ノーマルエンジンはいくらスポーツカーのエンジンとはいえ、メーカーの生産ラインで組んだエンジンでは細かい段差やバリなどがあり組み方にもバラツキが出たりしてしまうので出力にも大きな差が生じてきます。それが一般的に言うエンジンの(当たり・ハズレ)です。

ノーマルオーバーホール
たんなるオーバーホールであっても簡単な段付修正・バリ取りは、もちろんピストンなどの重量バランスも取り、一般的に言う当たりエンジン以上のエンジンに仕上げていきます。
そうすることによりたとえノーマルエンジンでもレスポンスやパワー感が向上し
リフレッシュされたエンジンを体感できます。

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エンジンを完全に分解し一つ一つ丁寧に傷やクラークが無いかをチェックしながらの洗浄
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重量や隙間の測定を一つ一つ丁寧に行いエンジンに合わせ調整し組み込むことで
バランスの取れた最適なエンジンに仕上げます。

チューニング作業

ノーマルエンジンのオーバーホールに加えてお客様の走りに合わせてTCS独自の
加工を加えレスポンスやパワーの向上をはかり耐久性の優れたエンジンの製作

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内面加工
エンジン内部の切削跡や製造バリなどを処理しなおし、オイルの落ちを良くしエンジン内部の温度を下げる効果とバリが落下しエンジン内部に混入するのを防ぐ目的で加工をし各部に丸みを持たせ強度の向上をはかる。

ポート研磨

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マニホールドとヘッドとの段差などを組み込み時にフラットになること前提に修正し吸排気のポート内のザラツキや段差などを取り除きエンジンの仕様に応じて拡大や形状の加工をしパワーとトルクを向上させる加工。

燃焼室加工
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燃焼室の加工は、エンジンをチューニングするとノーマルエンジンでは考えられないほどに燃焼室内部の温度が上がりそれによりヒートスポットができエンジンブローの原因になります。そのヒートスポットなどを取り除き加工やバルブが開いた時の吸排気効率を上げるためバルブ周りの拡大研磨などをほどこす加工。それと同時に容積をキッチリ合わす作業をし各シリンダーのバラツキを無くしエンジンの振動の低減をはかる。